息子がしてること [ひとりごと]
息子が、小学校を卒業しました。
私の身長を見事に超え、私を見下すようになりました。
?
娘は相変わらず高校生活を楽しんでます。
今や、私の一番の話し相手になってくれてます。
さて、今回は息子の話ね。
震災後、地震のことは
私からいろいろ話をすることはあっても
あの子から何も話したりってことはなかったの。
春休みの間、ずっと息子ったらゲーム三昧で、遊んでばっかだったから
息子に聞いてみたのね。
震災にあった人たちのために、何かしようとか思ったりしてる?って。
そしたらね、
「自分の部屋の電気は使わないことにした。」
って。
そう言われれば、ここんとこ反抗期で部屋に閉じこもってたくせに、
春休みに入ってから、ちゃんと朝起きてから寝るギリギリまでずっとリビングにいるなぁ、って。
ただ、昼近くまでパジャマのままで、ろくな会話もせず
ずっとゲームばっかりだったけどね。(;´Д`A ```
いやー、びっくりした。
今のところ、この地域での節電は直接の支援にはなりませんが、
浮いた電気代を募金するって子供たちには伝えてましたから
彼なりに考えて実行してたんですねぇ。
親バカ全開で申し訳ないけど黙ってやってるなんてかっこええって思った。
やりたいことは我慢せず、不自由に思わないところを削る。
息子からそんな事を教わりました。
最近ね、私がしてあげたいってことよりも
被災に遭われた方たちがして欲しい事で、私ができることって何なのかを
いろんなところにアンテナを張って受けていくことも大事かなぁ、って
そんな風におもうようになりました。
2011/03/18
卒業式の日の息子とテツ。
ここまで無事に育ってくれた事を感謝します。
私にできること [ひとりごと]
娘が生まれて半年たつころ、阪神大震災が起きました。
そのとき私は岐阜県にいて、そのときは震度4だったのに寝ていた娘のうえに旦那とともに覆いかぶさり娘を守ろうとしました。
いま、娘は16歳です。今度の東北地方太平洋沖地震が起きたときは、愛知県で娘とともに揺れを感じました。
気持ちの悪い横揺れでした。一瞬めまいが起きたのかと思う程度でした。
その後に、娘とともにテレビであの津波を見ました。
愕然としました。
その後に息子が帰ってきました。
息子は学校で卒業式の練習中だったそうです。全然気がつかなかったって。
テレビを一緒に見ましたが、どれだけ大変なことがおこったのか理解できないようでした。
息子に話して聞かせるうちに涙が出ました。息子は私の涙に少し驚いたようでした。
今の私ができること。
子供たちとともに、考えること。一緒に祈ること。
あとはできる限りの節約を。それで浮いた家計を寄付すること。
ここのところブログをUPしていなかったけれど、それでもこのブログに訪れてくれる人たちに、
なにかしようって、伝えること。
微力だね。でも少しでもなにかしないとね。その意思表示もしないとね。
みんなでがんばるために。
最後に、今回被害に遭われた方たちへ心からの見舞いと、ご無事である事を祈って
私たち家族もほんとに微力だけどがんばります。すこしでもお役に立てればうれしいです。
みなさんに早く笑顔が戻りますように。